花実みっけ

だいすきフェイジョア!

二段階

まだ梅雨は明けていませんが、蒸し蒸ししてきました。これぞ日本の夏! という感じです。 う れ し く な い 。3日前の過ごしやすさよ、戻ってこ~い!

 

百日草が咲きそろいました。全部ピンクでした。ぶっちゃけガッカリです。最後に開花したピンクは、可憐なピンク控えめなピンク少女めいたピンク……でした。今年は種をごちゃまぜに保存することが決定しました。良い面を見れば、保存の袋がひとつで済みます。何色をどこに蒔いたか忘れても大丈夫です。来年はどうなるのかな……。

ほとんどを、大きくてどっしりした素焼きの鉢に植えたので、今年はどの株もまっすぐ育ちました。中でも、深さも広さもあるものは絶好調です。切っても次、切ったら前より草丈が伸びます。最適の鉢を見つけたようです。重くて動かすのがタイヘンなので、多くはできませんけどね。それから、分枝している数こそ多くないですが、紅茶缶のもピンとしています。

 

早くに咲いていた株は、大輪の(?)花が見られるようになりました。こんなかんじ。

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花自体に高さがあって、見ごたえがあります。上から見るとキレイです。

しかし、横から見たときにちょっと気になるのがコレ。

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このすき間が気になります。(指で書く字のぐでぐで加減も気になります。なにか他の方法を探そう……。)

ここから傷みはじめるのです。花色がくすんできたら百日草はおしまいですが、くすむ前に茶色くなってしまうのです。

 

以前から不思議に思っていることに、百日草の二段構造があります。以前にもあげたこの写真の百日草は、一段階目です。

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上掲の画像の黄色い部分が終わると、そこからまた(この場合は)ピンクの花びらが出てきます。これで完成形に見えるのに、次の段階があるんです。なぜ……? で、その二段階目がきれいに揃わないと、こうやってすき間ができて、たぶんそのすき間から入り込んだ水(や虫)が原因で花びらが傷んでしまうんではないかな~……と思っています。

ちょっと観察してみるか。

というわけで、すき間のある花を花瓶に挿しました。さて、どうなるでしょうか? 色がくすむ前にすき間から傷んでしまったら、少なくとも雨(水)のせいではないということです。

わたしは黄色い部分こそが好きなので、黄色がやせ細っちゃったら切っちゃってもいいくらいに思ってもいます。ですが、花の種のパッケージには黄色い部分が終わったあとの「こんもり」の花が堂々と真ん中に写っているので、「こんもり」からの色あせまで、おとなしく待っています(笑)。