気づいたら潰していますが、数が増えて来たり体調や日差しで「あー、やってられん」と思うときもあります。
そんなときの味方、殺虫剤スプレー!
アネモネにせよキンセンカにせよ百日草にせよ、アブラムシがいっぱいつくのは、花のすぐ下の茎部分や、花びらの外側(雄しべや雌しべがあるほうが「内側」)です。必然的に、花めがけてスプレーしたら、だいたい大丈夫、処置終了。
かんたん!
アネモネ
しかし、アネモネは殺虫剤をプシューしてはいけなかったのです!
たしかにアブラムシは一時的にいなくなりました。2日後にはまたけっこうな数が発生しましたけどね。ちゃんといなくなった。
でもアブラムシといっしょに、花弁まで傷んでしまったのです!
変色して、水分抜けてた。あっという間に散った。
アネモネに殺虫剤かけちゃダメ。
アブラムシ退治:超絶めんどくさいモード → ゴキジェットとかその手の殺虫剤をスプレー → アネモネにかけたら花弁が終わる
— ハルハナ (@haru_e_hana) 2020年5月3日
この失敗を経て、ちょうど使い終わりの両面テープがあったので、ぐるっとアブラムシリングを作りました。ペタペタうごうごうごうご。
アネモネにはアブラムシ以外にも、花びらを食べている他の虫がいる気がします。アブラムシといっしょにくっついた、黒くて小さな甲虫が犯人ならいいんだけど……。
カサブランカ
カサブランカには、殺虫剤の効果が感じられません。葉の密集地帯にアブラムシがたくさんいるので、そこまでスプレーが入り込めないようです。効果なし。真っ黒のまま。
アネモネと違い、そんな狭いすき間に両面テープなんか入るはずもない。お手上げ。
ニラの力を借りようかな……。
ニラ
アブラムシのニラ嫌いは筋金入りのようです。
アネモネは二ヶ所に置いていて、うち一ヶ所はニラの並びです。そちらにはアブラムシがまったくついていません(2020年5月4日現在)。
ニラ様様です。食べられるしね。
浅い鉢に、間引いたニラでも植えるか…………。