花実みっけ

だいすきフェイジョア!

剪定の成果【キウイフルーツ編】

1月中旬に枝を選定したキウイフルーツのその後です。

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3月29日と30日に撮影しました。両方とも金色キウイです。

新しい葉が出ています。生きていることを確認できたので、大満足。

ハルハナの背丈に合わせて、上に持ち上げられる枝は誘引しました。キウイの下に「コンポスト」とか「堆肥山」とか呼んでいるものがあるので、出入りのしやすさは大事です。

 

4月17日。これは金色キウイかなあ、緑色キウイかなあ……絡み合っているエリアなので、わかりません。右下に見える太い幹は緑色キウイのはずですが、上は根気よくたどる必要があるのです。

謎のつぶつぶは、どうやらつぼみらしいとようやく気付きました。こんなに花が咲いていたのに、キウイの収穫が10~20だったのか、と、がっかりしたのは秘密です。

 

4月20日には、花が咲いていました。すごくいっぱい咲いていましたが、上掲の写真が17日撮影なのですね。一気に花開くようです。さて、キウイフルーツは、勝手に受粉してくれるものなのでしょうか。ハルハナの記憶では、年によっては、小人さんBが人工授粉をしていました。大量にできた年は、人工授粉をしていたんでしょうね。うーん、じゃあ、ちょっとだけしておこうかな。あんまり乗り気ではないのは、キウイフルーツは、リンゴという相棒なしには、おいしくなってくれないからです。特に緑色キウイフルーツは、リンゴが必要です。

20220422

ところで、キウイフルーツって、どんな植物なんでしょうか。フェイジョアは雄しべと雌しべが同じ花にありますが、キウイフルーツもそんな感じ? それとも、雄花と雌花があるの? 知らないことが多すぎます。

インターネット検索をしたところ、キウイフルーツには、雄花と雌花があって、しかも雄花と雌花の開花時期が違うようです。開花時期はさておき、まんなかまでわさわさしているのが雄花で、まんなかがすっきりしているのが雌花だそうなので、わさわさな雄花を1輪摘んで、雌花にこすりつければいい、ということですね。

ふむふむ、4月22日の写真を見てみましょう。

真ん中に花粉はなく、みんな雌花のようです。

暗雲が立ち込めます。

キウイフルーツのエリアは大きな蜂の行動範囲に微妙にかかっているようで、毎年、多少なりとも怖い思いをしていますが、そういえばこの時点で、わたしはまだ怖い思いをしていません。なるほど、雄花の開花はまだのようです。

こんなにいっぱい花が咲いているのに、やる気にもなってるのに、ひとつも受粉できないの?

インターネット先生によると、花びらが茶色くなってしまった花は、もう受粉能力がないそうです。一刻も早い雄花の開花が待たれます。

 

ここまで金色キウイの話でしたが、緑色キウイの花は、金色キウイよりも少し遅れるようです。4月22日の時点で、間違いなく緑色キウイの枝とわかる分についている花芽は、開花していませんでした。兆しは多少見えてましたが、花の時期に、1週間程度のズレがあるようです。

 

5月9日 雄花の開花を確認

まだたくさんのつぼみがあります。これ全部、雄花なの?

 

雌花が咲いていた枝はさみしくなってしまいましたが、中には「実」をつけているようなものもあります。ふしぎ……。