2022年の年明けだったでしょうか、小人さんBに買ってもらったものの、2022年には育てられなかったダリアの種から、ダリアが開花しました!
あんまり発芽しなくて、1株しかありませんが、咲きました。うれしいです。
種まきをした記録がないのですが、4月上旬にしたと思います。計画段階では蒔く予定だったアリッサムは種蒔きしなかったので、後ろにずれているはず。ですので、開花まで4か月くらいかかっています。ダリアは一般的に球根を植えるものですが、種からでも4か月で開花なんですね。はやい!
途中、シンクイムシに花芽がついた茎の下のほうを食われてしまい、もうだめだと、諦めの心境にもなりました。ダリアの茎は、筒状です、中は空洞です。
「ダリアのどこを食べたの、食べるつもりだったの?」
「茎をかじって穴開けたけど、穴を開けたら穴だったんだから、入らないで他の植物に行こうとは思わなかったの?」
と、シンクイムシを問い詰めたいです。ダリアのそばには、シンクイムシが大好きなキンセンカも置いてありますし、シンクイムシが食べるセイヨウオダマキもあります。そっちに行ってもよかったんじゃない? と、心底ふしぎです。
シンクイムシに弱らせられてしまった茎は切り、支柱を立てて、脇芽を誘引し、固形肥料をやり液肥をやり、待つこと数週間、ようやくつぼみができました。
8月4日です。
ダリアの花って、つぼみの色から花色が推測しにくいんですね。ハルハナは、白い花が咲くものだと思いました。が、数日後。
8月8日です。
赤紫色のダリアが咲きました。
黄色と赤紫の組み合わせが最高です。
お花はたった1つですが、小人さんB関係の心残りが1つ解消されました。
買ってもらったのに結局育てなかったよ、にも、咲かなかったよ、にもならなくて、よかった!
シンクイムシはたった1つだけ「いいこと」をしていきました。それは、摘芯効果を生んだことです。つまり、もう1つ茎が育っているので、2輪目も見られるかもしれません。