花実みっけ

だいすきフェイジョア!

フェイジョアジャムを作りました!

大収穫のフェイジョア

実生・巨大鉢のお味がよろしくないし、食べごろが分からない問題もあるので、加工しちゃいました。

 

フェイジョアをいつものようにスプーンですくって、鍋に投入!

フェイジョアの3分の1の分量の砂糖をどばどば投入!(こぼさないように注意。)

待つこと30分!(気分)(ほんとうは数時間待ちたかった。)

強火でぐつぐつ!

水分が上がってきて、灰汁が出てきます。

灰汁をすくっているうちに、なべ底にこびりついている雰囲気を察知したので、弱火にしました。

飽きるほど作ってきたイチゴジャムに比べて、粘度が高いです。ぐつぐつぼこぼこしているのが怖いくらいです。いつか腕にべたっとくっつくんじゃないかと、ひやひやします。長袖を着ていますが、手首付近から先は露出しています。だから、怖い。大やけどになっちゃう!

絶えずかき混ぜていれば、「ぼこっ」「ぼごっっ」が起きないので、灰汁の量に満足してからは、ひたすら混ぜていました。

灰汁を取り終えたところで、ちょっと味見。苦味かえぐみか、気になるのがあったので、砂糖を追加しました。

うん、このほうがおいしい。

トータルで20~25分煮て、どうやらいい感じの粘度になったので、瓶詰にしました。

20231117

困った点は、30個以上のフェイジョアの中身をくり抜いた結果、手が黒くなったことです。灰汁が出たようです。手が乾燥している状態だと気になりませんが、濡れると灰汁特有のザラザラ感があります。ジャムを作った後片付け、風呂掃除、夕食の片づけetc.と、石鹸洗剤を使う手洗いをしたにもかかわらず、たいして落ちてくれません。食事の片づけにアワアワスポンジ持ってた利き手でさえ、黒いまま。

フキの灰汁もたいがいですが、フキより灰汁の粒子が細かいようで、しつこい! こすっても落ちない!

ですので、たくさんのフェイジョアを一度に処理するときは、手袋をしたほうがいいようです。

 

食べ方は、とりあえず、パンとかヨーグルトですかね……。酸っぱい系ジャムではないので、イチゴと同じような食べ方がいいと思います。

家族が「ロシア紅茶」などという謎ワードを発していますが、よくわからないのでやりようがありません。紅茶にジャム入れたらいいの? セイロンティーアールグレイがいっぱいあるよ。それでいい?

 

作った翌日、とりあえず、ゆず茶のようにフェイジョア茶をいただきました。つまり、ジャムをマグに入れて、お湯を注ぎました。フェイジョアジャムのお湯割り。

酸味があるあったかいお茶でした。体がけっこうポカポカしました。味は以前作ったフェイジョアジュース↓と、さして変わりありませんでした。

ただし、果肉たっぷりジャムなので、食感がありました。ザラザラ果肉感がいやなら、皮を使ったジュース、気にならないなら保存もばっちりなジャムがいいと思います。

わたしには、風邪予防目的のゆず茶よりも飲みやすいので、今冬はフェイジョア茶でいいかも。

 

 

今回の分量

フェイジョア:589g

砂糖:約230g

 

 

フェイジョア実生巨大鉢収穫量:43個(~2023年11月17日夜)

 

2023年11月25日追記

2023年のフェイジョア収穫数

実生・美人鉢:1(10月21日落果)

ジェミニ:たっくさん!(10月17日初落果、11月17日ころまで)

実生・巨大鉢:49(10月26日初落果、11月22日ころまで)