2022年10月7日に出題した、クロスワードパズルの答えです。
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問題はこちら↓↓↓。
マスを埋めると、こうなります。
緑色のマスを上から読んだ正解は、
となります!
「問題」の画像にある、右下の4枚の写真は、フェイジョアでした。
写真を6枚紹介します。
▼フェイジョアのふたば
▼フェイジョアの苗木
▼フェイジョアの花
▼フェイジョアの木
▼フェイジョアの実
Q. フェイジョアってなに?
A. 南米原産の、常緑の低木です。
食べられる実がなります。サイズは、4cmくらいの小さいのから、小ぶりな鶏卵まで、いろいろあります。
収穫は、落ちたのを拾います。落ちれば食べごろの品種もあれば、その後に香りが確認されるまで待つ「追熟」が必要な品種もあります。
食べごろのフェイジョアは、独特のいい香りがします。
包丁で半分に切って、中の黄色い部分をスプーンですくって食べます。皮を包丁で剥いて召し上がる方もいるようです。
味の説明は難しい。好き嫌いが分かれるのは間違いないようです。
甘さの中に爽やかな酸味のある……、とぅるっとしたゼリー部分は、桃の、種に隣接した部分に似た食感です。ゼリーの外側は、梨に似た食感。
品種によって味が違うので、一口にフェイジョアといってもいろいろです。フェイジョアの味を気に入って苗木を買う場合、食べたフェイジョアの品種をチェックしたほうがいいです、絶対に。
わたしの家には、品種不明の実生とジェミニがありますが、全然味わいが違いました。
Q.フェイジョアってどんな花?
A. こんな花です!
なんとこの花、白い花びらを食べることができます! エディブルフラワーです!
ハルハナはこれまで、菊と花オクラとヤグルマギクの花を食べたことがありますが、フェイジョアの花びらは、だんとつで甘かったです。花びらという花びらは無味無臭だと思っていましたが、ぜんぜん、そんなことありませんでした。フェイジョアの花びらは肉厚で、歯が入る感触があり、甘いのです。フェイジョアは、食べがいのある花びらです。むしってそのまま食べて甘いって、お手軽すぎる!
開花期は6月です。梅雨のころ。人工授粉が必要なので、雨の合間に作業します。
受粉させたら、花びらをむしって食べる。受粉させたら、花びらを食べる、受粉、ぱくっ、受粉ぱくっ……。1年に2度も楽しめるフェイジョア、オススメです!
Q. フェイジョアの葉っぱってどんな感じ?
A. 表は緑、裏はシルバーリーフ、新芽はシルバーからやわらかい黄緑色に変化。いろんな表情があります。
葉の表と裏で色が違うので、一年中、グラデーションが楽しめます。元気がほしいときは木を南側から見て、癒しがほしいときは、しゃがんだり北側から木を見て、ほっとします。
食べてよし、鑑賞してよしのフェイジョア、一家に2品種2本、どうですか⁈
自家結実性がない品種が多いので、一家に2品種2本になってしまうのはネックですが、裏を返せば、味わいの異なるフェイジョアが味わえるので、オトクです。
早い品種では10月半ばから、遅い品種では12月ごろの収穫なのに、花が咲く時期は同じです。フェイジョアを長く楽しめるから、やっぱりオトク!
以上、クロスワードパズルの正解発表と、フェイジョアの紹介でした。
「2022年版フェイジョア愛の暴走記事」ともいう。ふふふ。
2021年の、「フェイジョア熱がやばい」記事↓↓↓。
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フェイジョア生長記録