花実みっけ

だいすきフェイジョア!

これもきっと「遺品整理」

故・小人さんBの便利道具に、「きゅうりネットセット」がありました。

つるを這わす緑色のネット×3を棒に縛り付けて、ぐるぐる巻きになっていた道具です。

これがあれば、しまうのも出すのもラクちん! というわけです。

たしかにまあ、確実に、しまうのに関しては時短になっていました。ある年など、3日間かけてもネットがほどけず、ついに見かねたハルハナが手を出して、さらに1日だか2日だかかけてしまったことがありましたのでね……。あれはいま思い出しても悪夢……。

 

小人さんBが2022年の秋にしまっていたまま、1年と3か月くらい、放置していました。定位置に片付けてあったし、暖かい時期は大きめの蜘蛛がいたしで、手を出す必要性も感じなければ手を出す勇気もなかったんです。ちなみにハルハナはきゅうりは育ててませんし、育てる予定もありません。遠い未来には、育てるかも。

この時期は蜘蛛がいないし気が向いたので、その「きゅうりネットセット」を、分解しました。蜘蛛はいなくても蜘蛛の糸はからまりまくりで、「あ~~~~、ヤダ」とは思いましたが、今やらなかったら今度の春もきっとあの黒い蜘蛛が支柱に糸を絡めにやってくるんだよ……と己に言い聞かせて、手袋をした手できれいにしました。

まず、長い支柱が8本ぐらい、自由の身になりました。180cmくらいある支柱です。わたしはなぜか長い支柱を「もったいない」と言って使いたがらないので、本数を増やしました。これでふんだんに使えると思いたい。

結んで大きくしてあったネットも分解して、3枚にしました。これの用途としては、お花の倒れ防止です。

今年はまたジニアと千日紅を地植えにしたいと思っています。このバラしたネットを張って、倒れにくく切り花にしやすいようにしたいともくろんでいます。

 

それにしても、ネットを「使いやすいように保管」するのは骨が折れますね。袋などとうにありませんし、あったところでハルハナのマメさは「きれいに折りたたんで袋に入れる」にノーを突き付けます。やってられっかそんなこと!

さて、今回はトイレットペーパーの芯を使いました。

まずトイペの芯の長さに合わせて、ネットをたたみます。バレーボールとかバドミントンのネットのしまいかたを参考にしてたたんで、太い緑色の紐の部分をまとめてセロテープで芯にくっつけます。細い糸の部分を芯に巻きつけて、最後に芯内部に残りのネットを収納して完了。

ぞんざいに持ってもバラけることもなく、なかなかいいアイディアだと思いましたが、トイレットペーパーの芯が1本しかありませんでした。

来月末までには2つ手に入ると思うので、そしたら「しまいなおし」をしようと思います。

たたんだはいいけど、ネット自体の収納場所はいまのところ決まっていません。わたしのお道具箱のフタの上に載っています。

フタの上に物を載せ始めたら、散らかりの危険信号だよ!

 

別にトイペの使い終わりを待たんでも、紙コップでいけるのでは?