小人さんBがたくさん買っていた農薬の後始末に、頭を抱えています。
もっとも簡単な始末の方法は、「使い切る」です。
使い切ったら、捨てられます。容器を洗って、お住いの自治体の分別に従って処分すればいいんです。はい、無料で始末できました。
この方法を取れる薬剤は、5個くらいありました。うち1つは、小人さんBが使っているのを見ていたことと残量がごくわずかだったことで、先日使い切りました。さらに別の1種類は、本来青っぽいはずの液体除草剤の容器に水が入っているだけのものだったので、砂利のスキマから生えている草にかけました。除草効果はまるでなく、マジの水だったようです。なぜ「ほぼ間違いなく水だな」と見当がついたかというと、フタを開けたらボウフラの成虫がプカプカしていたからです。残りのも、読めば使いかたがわかり、かつ、使うアテがあったので、どうにかなるでしょう。
薬が残っているけど使うアテがないものは、農協さんが行っている、廃棄農薬の回収にお願いする方法があります。うちでは、これを検討中です。
ただし、ラベルがくっついていて、薬の名前が(ある程度)判別できないと、受け付けてくれないそうです。
デデーーーーン。
ここで壁が立ちはだかりました。
ラベル、くっついてない瓶。かけるえっくす。
ラベル、くっついてるけど黒くなっててまったく読めない瓶。かけるわい。
困った。
ブツを持って相談に行きましたが、「受付できません」とのことでした。若い職員さんではなくて、年配の職員さんに相談すればよかったかなと、帰宅後に思うなどしております。ホラ、決定権が……もしかしたら、ね……交渉してくれたかもしれないし……
とりあえず、ラベルがくっついているものだけ、お願いすることにしました。
農薬ド素人には、書類記入の手続きが大変です。この欄、なにを書くんですか?
これは有料なので、使用期限を考慮の上、わたしでもなんとか使えそうな気がする……というお薬を、さらに除外しました。
3つ目の方法には、自治体の担当部署に相談する方法があるようです。まだ実行していません。そもそも担当部署どこよ?
農薬を一か所にまとめ、分類していると、農薬の香りがただよいます。一生懸命になっているときはいいですが(よくない)、集中が途切れたり、区切りをつけると、なんだか「くらぁ」としました。開封済みのビンから、そこはかとなく揮発してやがるようです。思い返せば、このブログを始めた2019年ころは、物置でこの匂いがしてたわね……。
そういうわけで、農薬の処分は、比喩でもなんでもなく、頭が痛いです。
みなさん、期限内に使い切れる量を買い、使い切り、つど処分しましょう。わたしも「オーソサイド」を持っていますので、他人事ではありません。