12月16日 朝
ホウレンソウがいい感じに霜を付けていて、「甘くなる準備バッチリ!」と喜びました。すぐ横のイチゴは、葉が茶色くて、なんだかしんなり……? なぜ?
そう、作業を1つ、すっかり忘れていたのです。
寒冷紗かけなくちゃ!
上着を土いじり用コートに替え、取り急ぎ、寒冷紗掛け開始です。
いつもはバラバラのまま重ねて置いてある支柱が、ぎゅぎゅっとまとめられていて、閉口しました。ヘンなところがマメなんです小人さんB。支柱をきれいに片付けるタイミングがあるとしたら、イチゴの収穫が終わった6月であり、12月ではない。ここで折れそうになった心を、「イチゴジャムを作ってもらうんだ……!」と思うことで持ち直し、必要そうな分だけ取り出し、いらなかった分はまたぎゅぎゅっとまとめておきました。これでわたしの犯行はバレないぞ。(そんなわけない。)
畝の幅に合わせて土に支柱を刺しこむわけですが、数cmで入らなくなりました。もう全然! 木槌を持ち出して叩いてみましたが、半円状のものを押し込む方法など知らないので、入ったんだか入ってないんだか。「倒れないような気がすればいいでしょう」と諦めました。
昨年は12月下旬に作業をしているので、今年は寒くなるのが早いようです。というか、急に寒くなりました。夏あれだけ暑いんだから、冬の底はもうちょっとあったかくていいんじゃないの……?
刺さった気がする支柱の横に、寒冷紗を広げて掛けます。端っこの支柱が3回倒れたので、やり直し。4回目は本来立てたい位置よりだいぶ内側に刺しました。本来立てたい位置が、「端っこのイチゴの葉の一番外よりもうちょっと外」なのですが、端っこと端から2番目のイチゴの真ん中あたり」に落ち着きました。寒冷紗をふわっとさせておけばたぶん大丈夫でしょう。ぎゅぎゅっと好きな誰かさんが手を出してくると、たぶん寒冷紗が思い切り乗っかるだろうなあ……。
要所要所に重しを置いて、出来上がり。作業時間は1時間ほどでした。
重しの数はわたしの知らないうちに倍になるよ。
この日わたしが置いたのは、両端3つ、両サイド5個くらいずつ。( ..)φメモメモ